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: 3. 低酸素のメカニズム
: 2. 人工換気の基礎
: 2.6 プレッシャーサポート圧の決め方
目次
よく用いられるのはドルミカムによる持続鎮静であるが、最近はディプリパンもよく用いられる。
また、鎮痛効果の高いケタミン、フェンタニルなどの併用も、有効な鎮静法としてよく用いられている。
代表的な処方例としては、
- ドルミカム10A(20ml)を1ml/hから開始
- ドルミカム5A+生食40mlを3ml/hで開始
- ドルミカム8A+ケタラール(筋注用)2000mg(2A)+生食14mlを2ml/hから開始
- ディプリパン原液を2ml/hより開始
などがある。
気管内挿管を行い、人工呼吸器を装着した患者では、
意識があったなら鎮静は必須である2.14。
ドルミカム、ディプリパンは単剤で、フェンタネストやケタミンは、ほかの鎮静剤との併用で用いることが多い。
フェンタネスト等の麻薬は、心臓外科領域の麻酔でよく用いられる。
呼吸抑制作用が強く、循環系に与える影響が少ない、ということである。
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admin
平成16年11月12日