サーンらは、初めてウィーニングにPEEPを用いたが、これはマスクを用いたものではない。
同じような研究で、サッソンらは、様々な原因の呼吸不全の患者について、CPAPは単なる自己呼吸に比べて 呼吸仕事量を40%減らし、プレッシャーサポートは34%減らすことを証明した。
さらに、プレッシャーサポートを用いることで、伝統的なT-ピースを用いたウィーニングよりも、 挿管している時間を短くすることができたとしているが、これに対しては、プレッシャーサポートを用いることで、 かえって挿管している時間が長くなったとする研究もあり、意見が分かれている。