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: 6.4 まとめ
: 6. 抜管が問題となる患者に対する非侵襲的換気
: 6.2 CPAPとPSV〜挿管下での研究
目次
1992年に、ライアーとグロンベルドらは、26人の抜管できなかった手術後の患者に、
鼻マスクの人工換気を行なうことで抜管できたと発表した。また別の文献では、COPDの手術後の患者、
10人のうち9人までは、鼻マスクによる陽圧換気で安全に抜管できたとしている。
こうした患者は自分の力だけでは呼吸が十分にできないため、非侵襲的人工換気は再挿管の代わりとして用いられおり、
積極的にウィーニングのための道具として用いられているわけではない。
ウドワディアらは、非侵襲的人工換気装置を、抜管困難な呼吸不全のウィーニングの道具として用い、
20人中18人までが完全に鼻マスク陽圧換気に移行できたとしている。
しかし今のところ、早期抜管に対する非侵襲的人工換気の効果に関するトライアルは行なわれていない。
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: 6.2 CPAPとPSV〜挿管下での研究
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admin
平成16年11月12日