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1 心電図モニターの適応

1.1 どんなときに行うか

心電図モニターは12誘導心電図と違い、情報量は少ない反面、長い時間観察できる。

このため、心電図検査の適応とモニター心電図の適応とは、少し異なる。

大体以上のようなケース。基本的には、心臓関係で急変が予想されるケースはすべて適応になる。

1.2 モニターから何がわかるか

基本的には、モニター心電図は心筋虚血の診断と不整脈の診断ができるだけである。

読み方に慣れてくると、電解質の異常なども分かる。モニター中の患者の、 急変を予測することもできるようになる。


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admin 平成16年11月12日