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2008.06.02

10年ぐらい先の流れ

10年ぐらいすると、総合病院で入院を診る内科と外科がいなくなるかもしれない。

総合病院からまた人が抜けた

近くの総合病院で、循環器の病棟守ってた先生が退職されて、「今後当院では循環器疾患を診療することができなくなります」 なんて回覧がきた。

人数規模も、ベッド数も、うちなんかよりもダブルスコアで物量誇ってる施設なのに、 去年神経内科がいなくなって、循環器が抜けた。「頭」と「胸」が守備範囲から外れて、 救急を取ってくれなくなった。今月からはもう入院診ないとかで、かかりつけの患者さんが胸痛訴えると、 「入院の可能性があるかもしれないのでそちらへ」なんて、患者さんが回される。 施設本来の「能力」で言ったら、どう考えたって向こうの方が上なのに。

県内の有名公立施設の麻酔科部長が、やっぱり今度退職されて、もっとずっと小さな病院に移ることになった。 特定の疾患しか診療しない専門施設。補充の当てなくて、アルバイトの派遣で手術回してるらしい。

病院には、何となく「格」みたいなものが伝統的にあって、公立の総合病院で「部長」の椅子に座れたひとは、 本来ならば、「上がり」として最上級の立場。その椅子を蹴飛ばすことなんてありえなかったし、その「次」が あるとしても、それはその人が独立して開業することだった。

本来ならばそれ以上動きようがない、医師として一番「いい場所」にいた人が、最近は、 今までいた場所をあっけなく放り出す。

もう数年前からいろんなところで見られていた現象だけれど、自分の県でそれがおきると、やっぱり怖い。

若手は戻ってこなかった

ローテーション研修制度が発足した直後、どこの大学も準備不足で、研修医はみんな、 民間の有名病院だとか、日赤みたいな大手の市中病院での研修を選択した。

入局する人は減った。「これからは医局制度が根本から崩れていく」なんて 悲観論を唱える人と、「どうせ後期研修の時期になったら大学に戻ってくる」なんて、 ある程度将来を楽観する立場をとる人とがいた。

まだ結論が出たわけではないけれど、市中病院に研修医を「放流」して、 あれから4年ぐらい。今のところ、サケの遡上みたいに、 研修医が群れなして大学医局の門を叩いたとか、あんまり聞かない。

「みんなどこに行ったんだろうね?」なんてことが、今でも時々話題になる。

そのあたりのリサーチをきっちり行っている人もいるのかもしれないけれど、 ちゃんとした「解答」があるようにも見えない。

県内の市中病院に入局した人達は、結局いろんな科をローテーションして、 市中病院を辞めたあと、東京のほうに行ってしまった。内科や外科は、 選択しなかったらしい。

「若手」がいない

けっこう大きな学会で、「現場の若手外科医からの提言」なんてセッションがあった。

「若手」と名指しされた人達は、みんなもう40歳も半ばを超えて、それでもやっぱり「若手」であって、 その人達の後ろには、ボーイスカウトみたいな年齢の医師しか残っていない。

「あと10年は大丈夫だけれど、それを過ぎると相当に危ない」なんて言う。

みんな体力あるから、今40代の先生方は、それでも50を過ぎるまでは現場を守って、 手術は忙しくなるかもしれないけれど、その頃まではたぶん、「手術の必要があるのに医師がいない」という 事態は避けられるだろうなんて。

そこから先は、人数が一気に減る。

外科医の人口構成は、ここ10年ぐらいがすごく減っていて、地方の大学医局なんかだと、この数年間 入局 1人とか、何年間か「ゼロ」を計上しているところとか珍しくない。一度そんな悪循環に はまり込んでしまうと、人数を戻すのは大変らしい。

大学から人が離れていく一方で、ならばどこかに若手外科医が雲霞のごとくに集結する「勝ち組」病院が あるかと言えばあるわけなくて、研修医を雇用すると莫大な赤字が発生するから、 普通の病院の体力では、そんなに多くの医師を雇えない。

若手外科医はだから減っていて、これから先も、劇的な増加は見込めない。

大きな施設から人が減る

国公立の大きな病院で部長職をしていた人達が、もっと小さな病院に移ったり、 テレビの取材に答えてた人なんかは、副院長の座を捨てて、医師派遣会社に登録して、 フリーランスになっていたり。

救急とか、手術とか、緊急事態に対応するためのインフラ守るためには、最低限「これだけ」という人数が 必要だけれど、今はどこも定数割れ。

人数が足りなくなると、今度はたいてい、能力のある人から潰される。

10人で回してた体制から、2人抜ける。抜けた負担は、残り8人で背負わないといけないけれど、 施設ごと、個人ごとに能力には差があるから、「公平」はできない。元々の能力が足りないところに 負担を回しても、結局それはこなせないから、一番能力のある施設、一番能力のある個人に、 負担の半分ぐらいが回される。その施設だけ、負担が「2倍」になって、 あとの施設はだいたい1割り増しぐらいの負担を分けあう。

すごく不公平で、実際問題、そんな施設は「2倍」に耐えられない。今度はその施設から人が抜けて、 負担は次の施設に降ってくる。

大きな施設から、順番に人が辞めていく。負担は「次」に順送りされる。

今うちの施設が「次」になりそうで、みんな怖がってる。

バブルがはじけて誰もいなくなる

フリーランスになると、お休みが週3日ぐらいに増えるだとか、何よりも当直無くなるだとか、 年収増えてウハウハだとか、いいお話ばっかり。

今はそれでも、そんな人達は少数派で、誰もが「フリー」を選択するなんて考えられないけれど、 これからはもしかしたら、そんな人達が増えていく。増えてくたびに、救急回す現場からは 人が減って、負担はその分増えていく。

現場の重圧がだんだんと増えて、フリーの人が増える。人が増えれば市場価値は下がるから、 フリーの人達の待遇も、人数が増えるに連れてだんだんと下がっていく。 常勤組は、そんな情景を横目で見ながら、自らの価値を算定する。

新しい業界に「飛び込む」リスクと、それにともなう待遇と、 たぶん「ここ」というタイミングがあって、それを境に、フリーの方向になだれ込む医師が一気に増える。

フリーランスのバブルははじけて、非常勤の「フリー組」医師の報酬は、たぶん劇的に低下してしまう。

あと10年ぐらいかかる。ここに至って、ようやく市場は健全になるけれど、 この時点でたぶん、「当直やります」「手術やります」なんて医師は、もう現場には残っていない。

苦しい常勤と、楽な「フリー」と、選択枝が極端すぎるのがよくないような気もする。 自分たちの業界は、求められる信頼性が極端に高くて、医師の振る舞いを縛る法律も厳しくて、 だからこそ選択枝が限られて、両極端になってしまう。

医師が「フリー」に飛びついて、バブルがはじけて誰もいなくなったその場所には、 本来ならば広大なブルーオーシャンが広がっているのだけれど、この場所から利益を 引っ張るためには、たぶん莫大な先行投資が必要。

個人開業するだけでも数億円かかる現在、その時になって、それができるだけの体力を持った 会社がたくさん生まれるとか、ちょっと想像できない。

シナリオ回避のやりかたはあるんだろうけれど、医療を取り巻く法律は、「医師はこうあるべき」なんて 振る舞いかたを厳密に決めていて、「アイデア」とか生まれる余地が多くない。

個人的にはやっぱり、「国産の薬の自由売買」だけでも認めてほしい。国内の薬使って自由診療できるように なるだけで、「商売」のやりかたには相当なバリエーションが生まれる。自由化の流れそれ自体は、 もちろん何の問題も解決しないけれど、少なくとも「アイデアが生まれる状況」を作り出す。

政府に「画期的なアイデア」が出せないのなら、次にやるべきは、「アイデアが生まれる状況」を、 現場に提供することなんだと思う。

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Comment & Trackback

 人が大勢押しかけている場所に行けば単純に取り分が減るのに。
 あと、ラクな仕事はラクな分だけ取り分も少ないのは、世の中の常識だろうに。
 それが分からないんだから、お医者さんたちってやっぱりアタマがあんまりよくないのだな、と思う。

 もし、お金儲けのためにお医者になったんなら(だけど今現在お金儲けでお医者になろうってのは出来ない相談だということは私も去年ぐらいから知りましたが)、人の裏道を行くことが金儲けの常道なわけだから、今なら外科系に行くのが、リスクはあるだろうけど、この十年いろいろあるかもしれないけど、ゆくゆくはお金は入るのだろうに。

 そうでなくて人助けしたいから医者になろうというひとならば、やっぱり外科とか内科に進むのが、そのひとの行く道なのじゃなかろうかと思うのに。

 いやそうじゃなくて、自分はそこそこの仕事で、そこそこの人生でいいんだよというひとが、もしかして今お医者さんになってるんだろうか(いや昔からだろうか)。

 それとももしかしてお医者になろうってひとたちは、周りに流されるような、よっぽど単純で保守的な人が多いのだろうか? …素朴な疑問です。

↑ちょっと浅すぎる考察じゃないかと思いますよ。ブログ本文をきちんと「読んで」いる人ならこういう感想や疑問はわかないと思うんだけど・・・。

最近外国の人とお話して「日本は終わりつつある国」といわれ、ギョッとします。モラルとか、ポリティカルな面でだめ。食料も資源もない国の子供たちの目が死んでいる。
開業している先輩とかの話を聞いても、実質収入減は相当なものだし、最近の開業は本当に悲惨らしい。
で、内科勤務医の週労働時間は 65-80時間といったところ。食うには困らないけど、ちょっとね。自分も両極端ではなく、中間くらいの人生を歩みたいのだけれど、そういう選択肢はないらしいです。このあたりが、この国が終わりかけている証左のような気もします。

 前にも書きましたが、私はこのブログをmedtoolz さんの作品として読んでいますから、私のコメントもある種の作品であり、シャレですよ。
 ちょっと浅すぎる考察、なんて浅はかなこと書くことが、マジで言えばホント、単純で保守的なわけで…。

 いやまさか、「↑」←これもシャレなのであれば、私が浅はかでした。ゴメンナサイ。

[…] original article « Interop Tokyo 2008プレSHOWレポート ネット最前線に何が見えるか - @IT […]

>世の中の常識
正しく回ってる市場の常識は、医療には通じないかもです。むしろイメージに近いのは、戦後の闇市経済に対峙した農家。公式ルートでお米を供出すれば、政府価格で買いたたかれるのがオチだけれど、「うちはこれしかとれませんでした」なんて無能のふりすれば、余ったお米をブラックマーケットに回してウハウハみたいな。今は「表ルート」の魅力があまりにも乏しくて、これから一気に自由化するけれど、それ以前にそもそもお米の総量全く足りてないみたいな。

>最近の開業は本当に悲惨
負債大きいんですかね。。「ミニ開業」とかスモールビジネスっぽいやりかたする分には、案外いけそうな気も。。

まずは。どんどん病院がつぶれていかないと駄目なんです。つぶれて困る人が出てきて、、、そうならないとみんな動かない。。そういうシナリオなんだと思います。
若い医者は女医さんはバイトでつないでたり産休取ってたり、、、男の医者は中央の大病院の研修医として学生の延長やってたりして、、、多分様子眺めしているのだと思います。自分の人生かかってますから、やすやすと病院に就職したり、無くなってしまうかもしれない医局に入局したりはできませんね、怖くて。。医学生、研修医が多分一番医療情勢について敏感(短期的に)なんだと思います。
医療業界の大規模なリストラクションの始まりなんでしょう。。医者も患者さん達もかなりの痛みを伴う事は間違いないです。

>現場の重圧がだんだんと増えて、フリーの人が増える。人が増えれば市場価値は下がるから、フリーの人達の待遇も、人数が増えるに連れてだんだんと下がっていく。常勤組は、そんな情景を横目で見ながら、自らの価値を算定する。

フリーの医者もピンキリだと思いますが。誰がそれを評価していくのでしょうか?

>医師が「フリー」に飛びついて、バブルがはじけて誰もいなくなったその場所には、本来ならば広大なブルーオーシャンが広がっているのだけれど、この場所から利益を引っ張るためには、たぶん莫大な先行投資が必要。

医療保険-病院チェーン?

>医療業界の大規模なリストラクションの始まりなんでしょう。。医者も患者さん達もかなりの痛みを伴う事は間違いないです。

うちの病院もかなりリストラしています。切るか切られるかの勝負。もう少し建設的な頭の使い方をしたいです。

それと、ビジネスとして考えると医療業界の今後はとても特殊な状態なのです。患者さん達=消費者として考えると、高齢化社会となっていくにつれビジネスとしては拡大するはずなのですが、、、まず財源がこの先どんどん縮小していくことと、相対的な医師数とかコメディカル数がどんどん減少していく状況にあるので商売としてはあまり美味しくない分野ですね。。財源確保と医師数の確保が政策的に約束されれば良いのですが。国債みたいに医療費もどんどん先送りしますか、、、(^^;) 少なくとも自由競争で上手く回っていくことは考えにくいのですが、昨今の大学をはじめとした独立行政法人化の流れをみてると、、、潰れるところから潰してしまおうってお上が考えているとしか思えません。大学も同じです。教授が任期の途中で辞職するような状況ですので、、、

>それ以前にそもそもお米の総量全く足りてないみたいな。
むしろ皆が本当に必要な、1食1合で我慢してくれればなんとか足りるんだけど、誰もが2杯3杯と食べたがり、他に食べるおかずもないから政府も誰もそれを止められないというのが近い気がしますが。

先日お会いした40歳代後半?50歳代前半?の心臓外科の先生が
「僕らが年とって心臓悪くなってもその頃手術してくれる医者が
いないんじゃないか」なんて。

5、6年前?にヨドバシカメラ・ビックカメラに行ったらフィルムのコンパクトカメラ(APSなど)が普通に売っていましたが、今行ってもフィルムカメラなんて1台20万円30万円するライカとか46とか特殊なのしか売ってませんね。何時の間にか時代は変わった。不連続点のない変化。

8mmフィルムが消え、ブラウン管が消え、いすゞジェミニみたいな非トラック・非バスのディーゼルカーが消え、セデスが消え。桐蔭の富士スピードウェイ行事が消え。LPレコードとレーザーディスクが消えて次はVHSとCDが消える予定。DVDも消滅待機中。
次は外科医?
もう、手遅れなんですかね…

虫垂炎もラジオサージャリーで治療するようになるのかもしれないですね。。診断もCT,MRIなどもCADでおこなって、治療方針はコンピューターが指示を出すことになるかもしれませんね。。ITの進化のスピードは想像を超えていますので。。10年後の医療、、、想像もできません。。10年前に今のような状態になると誰も想像できなかったのと同じです。

>医療業界の大規模なリストラクション
まずは「老害」とかいわれてる管理職から…なんてわけにはいかないのが、たぶん医療を勘違いしてますよね。管理職階級の人達が、常に最前線の最大兵力ですし。

>誰がそれを評価していくのでしょうか
「市場」じゃないでしょうか。。だからこそ、「腕」なんて独りよがりは、これから先通用しなくなるような。むしろ身だしなみとか口のうまさとか、そんなカス要素がすごく大切。

>1食1合で我慢してくれればなんとか足りる
ポーランドが自由化したときは、そんな雰囲気で上手く行ったんですよね。食料の場合。

>桐蔭の富士スピードウェイ行事が消え
これ本当ですか?? あれだけは続くと思っていたのに。。

>診断もCT,MRIなどもCADでおこなって
これは間違いなくそうなるような。今は自分で自分の体を「解剖」できそうなぐらいによくなってますよね。

「フリーエージェント化」の流れは、決してこの業界だけじゃなく、多種多様な業界で起こっている一種の社会現象。。ただ、フリーになると言うことの本質をちゃんと分かっている人がどれだけいるのか。エキスパートとしてフリーでも食っていける人たちも過去には研修医だった時期があり、ノウハウや技術を学ばせてもらっているはず。その仕組みを壊されてしまった結果が今の医療情勢なのだけど、フリーになり後輩を指導、育成する事をやめると言うことは、僕は医者としてのタブーを犯しているように思うし、医師としてのライフサイクルを考えると、最後の大切な役割を放棄している無責任な行動と思う。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」。タブーもみんなで行えばタブーでなくなる。そんな雰囲気でしょうか。

インターネットに流れている情報を掬うと
・死亡者が出たため
・1998年までで終了
・走ったことあるのは38期まで
ということのようですね>富士スピードウェイ

マラソン名物だったのに残念。。

大阪毎日放送でフリーター医師が紹介されたようです

大阪毎日放送の番組
某大手医師紹介会社の紹介をしています。
非常勤医師の紹介、売り上げが3年で2倍だそうです。
成長しているマーケットだ…

今月、出身大学で研修医をしている2年目の研修医を一ヶ月預かることになった。。。田舎の臨床医のお仕事が見たいとの希望とのこと。。。外来や検診での診察、CT、MRIなどを見学させて、今週から実際体験して貰った。。。が、聴診器の使い方もよく分からず、CT、MRIでの正常解剖も答えられず、、胃透視は見たこともないと、、(^^;) で、「すごいですね〜」の連発。。。参りました。大学ではどんな研修をしてたの?って聞くと「カンファレンスへの出席とレポート作成、外来の見学、入院患者さんの診察をしていました」と。でも、メディカルインタビューや聴診や腹部の触診や画像診断のイロハや心電図の読み方や、、、そう言うことは教えて貰っていないらしい。噂には聞いていたが、ポリクリの延長か。。。これでは大学病院からの医者離れはこの先もどんどん進むでしょう。。自前で研修医を集めて、弟子として育てていかないといけないのかなあ。。。でも、そんな時間無いしなあ。

 その二年目の研修医さんは、やる気あって素直で伸びそうな人にお見受けしましたが(まあ実際はどうなのかは見てないので分かりませんが)。

 医学部ってのはもうちょっと、専門学校化しても、いいのじゃないのかと、思うのですが。

コメントありがとうございます。
やる気はあり、でも今までの研修に疑問を抱いております。。。どこかのセンターで専門知識を詰め込まれてから、臨床に降りてきて貰うか、それとも、うちみたいな現場で臨床医としてしごかれるか、、、どちらがいいのか本人も悩んでいるようです。。少し光が見えています。

現場吹き飛んできてますよね。。技術継承が行われなくて、滅んだ手技もこれから出てくるのでしょうし。

あと最近増えているのが、外資製薬企業MDへの転職ですね。私の知る範囲でも中堅どころの数人が、企業の医師ポジションへ移られました。待遇は病院、大学の比ではなく、臨床医のような過労働もないそうです。ますます臨床現場の医師不足に拍車がかかりそうですね。

企業ポジションは広まったら凄いですよね。。英語は必須なのかも。

フリーの麻酔科医です。フリーは楽な事ばかりしているといわれると心外です。私自身は、平日は週に2日救急病院のオンコール受けていますし、土日の約半分もオンコール受けています。大学のとき、比較的忙しい病院に回されても仕事だと思って、頑張っていましたが、人により忙しいとこに行くのはいやだと言って通用したり、ひまな病院に派遣されて楽して、バイトしてる人がいたり、あまりの不公平感に、堪えられなくなり、フリーになりました。麻酔科医がいないからこそ頑張って仕事をしよう、頑張っただけ報いられるようにしようと思ってフリーになっても、仕事に励んでいます。研究とかばかりして踏ん反りかっえている大学の勤務医が偉いのですか?楽なとこの勤務医がえらいのですか?フリーになってもいままでと同じぐらい、それ以上働いている人たちも大勢いますよ。一緒くたにしてほしくないと思う、いち麻酔科医でした。

視点ごとに世界の見えかたは様々だと言うことで。。オンコールと言わずもう半歩、病棟持っていただければ、勤務医一同滂沱の涙流して喜びに沸くと思うのですが。。。。。

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