2005年2月22日

Clie滅亡…

Slashdotより。

SonyがClieの新機種投入を断念したとの発表がpc watchに掲載された。現行機の生産も今年 7月で終了となる予定。 既存ユーザのサポートについては「保証書記載のとおり、出荷終了後6年間行なわれる。
、、、 _| ̄|○... 。

もう下級生にはPalmデバイスをすすめられなくなってしまった。

Tungsten|cを購入してから本当に便利に使ってはいるものの、さすがに電子手帳初心者に使ってもらうのはかなり厳しい。

せめて、TJ25かTH55だけでも継続販売してくれないだろうか。

Palmはこのまま滅ぶんだろうか。初心者の参入を許さない道具は、そのうち誰も使わなくなってしまう。PalmJapanが復活してくれるか、CJKOSを同梱した中国版のPalmを安く輸入してくれる業者があれば、あるいは予後は違ってくるかもしれない。

個人的には洋物Palmしか使っていないので、そう不自由はしないのだが。もはや日常業務に欠かせないものになっているだけに、今後仲間が増えないと非常に困る。

どんな形であれ日本に残って欲しいものだ。

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2005年2月 3日

戦場で使えないPDA

Palmを弄くりまわすのは面白い。こんな小さな道具がなぜこんなに楽しいのか、いまだによくわからないまま遊んでいるが、やはり面白い。別にゲームをするわけでもネットにつなぐわけでもなく、単に手帳の代わりに使っているだけなのだが、何年経っても飽きない。

一方でPalmを含めたPDAは、本当に忙しい職場では使い物にならない。外来患者が毎日50人近く、入院患者がやはり同じぐらい、救急車が1日数台来るのも全部自分の責任…といった環境では、もうスタイラスを出しているひますらない。

病院が忙しくなってくると、「先生あれやって」「何時にムンテラ」「この人の次の外来いつだっけ?」といったタスクは山のように出来るが、その予定を個人で管理するのは不可能になる。

こういった戦場のような職場で役に立っていたのは、単なる紙1枚。その日のうちにやらなくてはいけないことを片っ端から書いていき、終わったらボールペンでグシャグシャと消す。これだけ。

スケジュールについてはもう病棟任せ。ムンテラのセッティングなどは婦長さん任せにして、家族には医者のいるところに来てもらう。とてもじゃないが「何時にどこで待ち合わせ」など、覚えていられなかった。

Palmにはもちろん、スケジュール管理やToDoなどが準備されている。しかしその日のうちにやらなくてはいけない仕事が一定の量をを超えてしまうと、もう何をやっても効率を上げることなど不可能になる。Palmに仕事の予定を記載しても、それを参照する前から次の仕事が押し寄せる。結果、入力時間だけ無駄になってしまう。

PDAをいくら用いても、仕事を片付けないと家には帰れない。予定がある程度決まっていて、仕事の計画をある程度だてることが出来るプロジェクトであれば、PDAを用いて仕事の効率を上げることは可能かもしれない。

ただ間違ってはいけないのは、PDAは効率を上げることは出来ても仕事の絶対量を減らすことは出来ないという点で、どうしようもなく忙しい病院ではスタイラスを持つひまがあったらさっさと外来を回したほうが早く帰れる。

ここにきてTungsten Cを購入してから、あるいは状況が変わるかもしれないと感じている。

今やっていることも、結局はToDoにその日にやらないといけない仕事片端から殴り書いていく、というだけなのだが、キーボードを使った入力はとにかく速い。まだまだタッチタイプもままならない状況ではあるが、それでも今まで使っていたペン入力とは比べ物にならない速さで入力できる。ボールペンをいちいち出さなくてもいいぶんだけ、下手をすると手書きよりも速いぐらいだ。

TungstenCについては興味を引かれたのは速さとキーボードだけ。メモリについてはTungstenEの時にすでに十分すぎるほどであったし、無線LANはそもそも地方都市にそんなものはない。

ただ、そのキーボードの快適さとCPUの速さは自分の予想のはるかに上を行っていた。今までPDAを仕事で使う際にボトルネックになっていた検索の遅さと入力の遅さはかなり解消されており、これならば忙しい病院でも実用になるかもしれない。

今は新しいアプリを試すわけでもなく、黙々とキーボードのタッチタイプを練習しているだけなのだが、内心はこのデバイスにはかなり期待を抱いている。

ようやくPDAが実用になるときがきたと思ったら、Sonyはすでに撤退をはじめているわけだが。散々市場を食い荒らしておいてここに来て撤退では、あまりにも無責任なのではないのだろうか。

2005年2月 1日

Tungsten C 購入

遅ればせながらTungsten Cを購入してみた。

現在使っているTungstenEで何も困っていないのだが、キーボートつきのPalmを前から触ってみたかったのと、海外通販会社のExpansysが日本語サイトをオープンしたことから。

TungstenCはもう値崩れしており、以前は日本で買うと7万円近くしていたものが、ここで購入すると\41,740まで下がっている。Sparcoはもっと安いようだが、Expansysはロンドンの本社に日本人スタッフがいるようで、万が一クレームのメールを出すようなことになっても日本語が通じるので安心。

WEBからカードで注文をいれて、確認のメール返信があったのが翌日。現物が到着するまで大体4日間程度。送料を含めて\45,000程度で購入できた。

購入したものはすでにUpdateパッチが当たっており、そのままで最新の仕様になっていた。

とりあえず手持ちのCJKOSを導入、従来から使っていたアプリを適当に入れて使っているが、とにかく早い。今まで使ってきたTungstenEの3倍以上、ClieのTJ25の2倍のスピードのはずだが、キーボード入力をしていることも手伝ってか体感的にはそれ以上に早く感じる。

画面の明るさも十分。TungstenCは画面が暗いという話があったが、少なくとも病院内で使っている分には全く暗さを感じない。実際問題、明るさ調整を最小限にしても画面が明るすぎ、AutoDimmerを使ってさらに画面を暗く調節しているぐらいでちょうどよい。

病院というところは基本的に薄暗い建物で、内科はその中でも日陰を好んで歩くために画面が見づらいという状況は全くといっていいほど感じていない。

とりあえずしばらくはTungstenEから乗り換えてみる。

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