2004年11月17日

先輩たちからの言葉

-過労で倒れることを恐れるよりも、何もできないことを恐れろ。君の一粒の汗が、バケツ一杯の血を救うかもしれない。

-患者に接する時は、温かい春の心。救急外来では、燃える夏の心。治療方針を考える時は、澄んだ秋の心。他科のレジデントには、厳しい冬の心。

-犠牲者になるな。加害者になるな。そして何よりも、傍観者になるな。

-道が二つあるならけわしい道を選びなさい。

-研修医はトランクのようなものだ、やり方さえ知っていれば、その中に二倍の物を詰め込むことができる。


[研修医] 嫌いなものはいじめる、それが人間のすることですか?

[上級医] 憎けりゃ潰す、それが人間ってもんじゃないのかね?

-奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。そして鎖に繋がれていないパラメディカルを嘲笑さえする。だが研修医を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。そして研修医はどこまでも奴隷に過ぎない。

-明日もまた、同じ日がくるのだろう。研修医には幸福は一生、来ないのだ。それは、分かっている。けれどもきっと来る、明日は来ると信じて寝るのがいいのでしょう。

-最悪などといえるあいだは、まだ実際のどん底なのではない。

-医者は頭で生きるというが、頭だけではまだ足りぬ。まあ、やってごらんよ。研修医の頭で生かせるものは、せいぜいシラミ一匹。

-幸福な研修医はどれも似たようなものだが、不幸な研修医は、いずれもそれぞれに不幸なものである。


「いい仕事をした研修医には何を与える?」

「次の患者です。先生。」

コメント

そうですね。
個人的には、真っ平らな更地からスタートする研修医にとっては、とりあえずプレハブでも建てることが先決なような気もします。そういった意味で、"最初は"言い切ってもらったほうが良いのかもしれません。
特に3カ月しかいないローテーターにとっては、志望科以外でゆっくり自分の考えを育てていくなんてことは非常に難しいですから。

ちなみに、
>しかし価値観の押し売りだけは勘弁してもらいたいですね。
このコメントは上の『通りすがり』さんの
>こうした記事があると他人に勧められません。
に対して書いたものですのであしからず。

コメントありがとうございます。
>しかし価値観の押し売りだけは勘弁してもらいたいですね。

「自分はこう思うけど、世間ではこういう考え方もある。どちらが正しいと思うかは、将来自分で調べて判断してください」最近はこういったスタンスで下級生にものを教えています。

ただ、「正しいのはこうだ!」という高圧的な教え方のほうが、知識が身につくまでの時間は圧倒的に短く(一方で柔軟性がなくなる)、研修医を育てる意味ではどちらが正解に近いのか、悩ましいところです。

研修医1年目のものです。
実践的な知識と、忌憚のない意見が大好きです。

価値観は人それぞれ。見知らぬ他人とまったく同じ価値観を共有することなど不可能でしょう。その中で自分に合うものはそのまま、合わないものも批判的に吸収していけばいいのではないかと思っています。

しかし価値観の押し売りだけは勘弁してもらいたいですね。

書き込みありがとうございます。不謹慎かもしれませんが、病院と言う組織で同じメンバーで上手くやっていくには、こうした毒を含んだ冗談は不可欠のように思うのですが‥。

悪趣味でしょうか?

結構いいことも書いてあるサイトなのに、なんでこういう記事をアップするのですか?

技術的にはとてもためになる情報も多いのに、こうした記事があると他人に勧められません。

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